振り返り
- Immortal Head
- 2018年10月3日
- 読了時間: 3分
シリーズ完結という区切りなので、いままでの活動を振り返っていきたいと思います。
自分的にはやり切ったという感じです。
やりたい事は全て描いたし、自身の持つスキルはそのつど最大限出してやっていました。
出し惜しみは一切しませんでした。
毎回必ず新しい試みをするという目標も達成できました。
これは読者の方に伝わる事はほとんど無いものばかりでしたが、挑戦する事が苦手な自分にとっては凄く良い自信になりました。
とにかく全力疾走の毎日でした。
正直、もう十分満足しました。
今死んでも思い残す事はないです。
いや、あえて死のうとは思いませんが・・・。
新作は描きます。
生きる為にこれからも描き続けるのでご心配なく。
達成出来なかった目標もありました。
年4作品作るという目標を掲げていたのですが、これは無理でした。
理論的には可能な数字だったんですが、体や精神がついていきませんでした。
15年ぐらい病院に行く事がなかったのですが、同人活動を始めてからよく行くようになりました。
休むのも仕事の内だという事を思い知りました。
そういえば今まで出会った漫画家さんで健康な人はあまりいませんでした。
漫画を描く作業はそれだけ人を磨耗させるものなのかもしれません。
さて、それでは作品を振り返っていきたいと思います。
一作目【僕とおばさんの射精生活】
初めての同人、初めての3D作品、初めてのエロ漫画・・・初めてづくしでした。
金銭的、身体的に厳しい状況の中での新しい挑戦はかなりきつかったです。
自分は過去をあまり振り返らない性格で、新しいものが正しいという考えが強いです(懐古厨の逆みたいな感じ)。
なので全て新しい方法、新しい環境で作品を作ろうとしました。
心機一転の為に携帯も解約して、いままでの人間関係も断ちました。
ですが実際には過去に助けられました。
子供のころに聴いた音楽をかけ、漫画を描き始めた時に買った資料本を読み漁り、若い時にやっていたネームの描き方で作業を進めました。
新しい挑戦過ぎて明確な方向性やメソッドを見つけられなかった事、そしてモチベーションを上げる為に漫画を描き始めた当時の情熱を掘り起こす必要があったのだと思います。
かなりきつい日々でしたが、凄く充実した日々でもありました。
思い返せば第二の青春だったのかもしれません。
なので一作目は3DCG以外は過去の記憶や経験のみで出来ています。
人生でこんなに過去にすがったのは初めてでした。
作品の中身についてですが、今見るとかなり修正が必要な絵が多いですね。
ただエロ漫画としては今見ても十分良く出来てると思います。
徒労に終わったと思っていた漫画の投稿や持ち込みの経験はやはり無駄ではなかったのだと思います。
3DCGに関しては肌のテクスチャが荒い。
ノーマルマップがいまいち。
肘と膝の関節がいまいち。
精液の描写がいまいち。
そして最大のいまいちポイントはレンダリングが荒い。
ただどれも時間とPCスペックの問題で致し方ない部分が多いです。
モデリング自体は良く出来てると思います。
特にゆう子のモデリングは指先とテクスチャをちょっと修正しただけで、その後大きな変更は必要ありませんでした。
初めて作った人型3Dモデルをここまで作り込めたのは、我ながら良くやったと思います。
かなり時間はかかってしまいましたが・・・。
たかしの方はいまいちでしたね。
その後何度も修正を加えましが、完全に納得のいく形には出来ませんでした。
とりあえず今回はこの辺で終わります。
続きはまた後日書きます。
それでは。