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振り返り2

前回に引き続き作品を振り返っていきたいと思います。

二作目【僕とおばさんの射精生活2】

これは前作でほとんどのワークフローが確立出来たので、比較的スムーズに作業を進められました。

まぁ前作よりは楽という話で、作業がきつい事には変わりなかったですが。

ヒロインの一人であるアンナは金髪ショートヘアーでスレンダーな容姿ですが、別にこういう女性が好きというわけではなく前作のヒロインのゆう子が黒髪ロングのむっちり体型だったので、バランスを考慮してこういう姿にしました。

モデリングは中々上手くいったのですが、やはりそれほど情熱を注げなかった事が読者に伝わったのかあまり人気が出ませんでした。

同人なのだからバランスなど考えずに自分の好きなものだけを好きなだけ作ればいいと、この時から考えを改めました。

これ以降スレンダーなキャラクターは一度も出してないです。

ただディーエルサイトコムの英語サイトではこの作品が一番売れてます。

やはり日本人よりも海外の人の方が金髪が好きなのかもしれないですね。

この作品は始めはあまり売れませんでした。

適当に作った紹介パッケージの絵が良くないのではと思い新たに作り直したパッケージ絵に差し替えたら若干売り上げが伸びました。

表紙やパッケージの重要性というのを身を持って知り、これ以降パッケージはそれなりの労力をかけて作るようになりました。

三作目【ママ射!僕とママの射精生活】

この作品から母子相姦物が続きます。

もともと母子相姦を一番やりたかったのですが、一作目の時点では上手く話をまとめる事が出来ず三作目に先延ばしする事になりました。

結果的にこれは良い方に働きました。

一、二作目で世界観は全て説明済みだったのでエロ以外の描写を極力抑える事ができ、目一杯母子相姦を詰め込む事が出来ました。

キャラクターも一番やりたかったぽっちゃり体型の熟女ができて良かったです。

これも一、二作目を経てモデリングの技術が上がったおかげで出来た事です。

一作目の時の技術レベルではこういった体型のキャラクターは作る事が出来なかったと思います。

精液は物理演算で作っていたのですが、この作品辺りでやっと上手くコントロールできるようになって良い感じの形を作れるようになってきました。

この作品は自分のやりたいことを目一杯やった結果、それが読者に伝わったのか一番売れました。

太った女性が思いのほか受け入れられた事は以外でした。

正直爆死も覚悟してました。

パッケージ版もこの時から始めました。

売り上げはあまり期待してなくてあくまで宣伝が目的でしたが、予想していたよりは売れました。

ただその後はこの時ほどパッケージ版が売れる事はありませんでした。

四作目【ママ射!僕とママの射精生活2】

前作の受けがまぁまぁ良かった事から、いいモチベーションで作業に入れました。

とにかく前作の延長線上を意識して、且つボリュームを増やすことを念頭に作っていきました。

ただページ数とボリュームを増やしたせいで時間が足りなくなりキャラクターのモデリングを詰め切れませんでした。

のちにたか子は大幅な修正をすることになります。

前作で物理演算のノウハウをかなり磨きましたが、今作では全然違うやり方で精液を作りました。

粘土のようにポリゴンを盛ったり伸ばしたりというやり方です。

一見するとこっちの方が手間がかかりそうなのですが、実際にやってみると直感的でやり易く時間も短縮でき、自分の求める形を作るのに適していました。

いままでの労力な何だったのかって感じですね。

3DCGの作業はこういう事が往々にしてあります。

作品全体としては満足のいくものに仕上がりましたが完成までに時間がかなりかかってしまい、売れないと金銭的に厳しくなるという状況でした。

結果は予想より売れませんでした。

ただ作品単体では売れなかったのですが、過去作品がそこそこ売れたので生活は何とかなりました。

それでも新作が売れなかったのはショックでした。

これはたびたび書いている事ですが、なぜ売れないのか今だに理由が分かりません。

三作目をスケールアップしたようなものなので、三作目よりは売れるか少なくとも同程度ぐらいはと思ってました。

まぁ大企業がプロフェッショナルな人材をたくさん集めて考え抜いて出した製品でも大爆死する事が日常茶飯事なわけですから、ほんと物を売るという事は容易くないって事なのでしょう。

さて、今回はここまでにしておきます。

続きはまた後日書きます。

それでは。

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