新作『熟欲ノスタルジー』販売開始
- Immortal Head
- 2018年12月29日
- 読了時間: 3分
新作『熟欲ノスタルジー』が販売開始いたします。
前回の記事からずいぶんと更新が滞っていたのですが、今作の制作にかかりっきりだった為です。
今作は新たに世界観を一から作らなければならず、それに時間がかかってしまい、ブログやSNSに手が回せませんでした。
自分は昔のポルノ(いわゆるヴィンテージとかレトロと呼ばれるもの)が好きで、それを漫画で表現出来ないかと思い今作で挑戦してみました。
始め時代設定を戦後直後ぐらいにしていたのですが、戦後の苦しい経済状態といつものイチャラブは合わなそうだなと思い、人々の暮らしが豊かになり始めた高度経済成長期あたりに時代を変えました。
制作するにあたって衣装や建物のモデリングの為にいろいろ当時の文化や生活様式を調べる必要があったわけですが、とにかく検索しても写真などが少なくて大変でした。
自分の両親に聞いたりもしましたが、あまりに昔の事で細かい事は覚えてなくてほとんど参考にはならず、結局たぶんこんな感じだろうという自分の中のイメージを頼りに制作を進めていきました。
結果的には思ったよりそれっぽく出来たので良かったです。
今までのキャラクターのモデリングは綺麗に見せる為に手足が長く胴が短いものでしたが、今回は現実の日本人女性の胴と足の長さを意識して作りました。(腕に関してはモーションの都合上、長めに作らざるを得ませんでしたが)
今作の世界観にモデル体型は合わないと思ったし、何よりエロさを追求しての選択でした。
これは持論なのですが、美しさとエロさって両立しないと思うんですよ。
均整の取れた美しいプロポーションって何か生々しさがないっていうか、自分と同じ生物という感じがしなくて芸術品みたいに思えて性的対象になりずらいんですよね。
ある程度不恰好な体の方が生活感があって生々しいエロさを自分は感じますね。
そんなわけで今回はおばさんのムチムチ感を上手く出せたと思います。
背景のモデリングは本当に苦労しました。
とにかく作るものが多くて多くて……
相変わらず余計な所にこだわってしまい時間を大量に浪費してしまいました。(黒電話を作るのに一日かかりました)
ただ苦労した分納得のいく仕上がりになりましたが。
内容についてはいつもどおりです。
ほのぼのイチャラブです。
ただここ最近の馬鹿っぽさはないですね。
一作目の雰囲気に近いです。
別に意識したわけではないのですが見た目や設定も一作目に近いですね。
一作目が好きな人なら気に入ってもらえると思います。
今後の予定ですが、たぶん今作の続きになります。
構想としては5作か6作のシリーズを予定してますが、売り上げ次第ではすぐ終わらす可能性もあります。
何にしてもこのほのぼのイチャラブ路線は変える気はないのでご心配なく。
それでは良いお年を。