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宮崎移住2周年

  • Immortal Head
  • 2022年9月3日
  • 読了時間: 5分

更新日:2022年10月2日

宮崎に来て2年になります。

そこで以前住んでいた札幌、千葉と比較しながら感想などを語ってみようかと思います。


自分にとって宮崎と言えばまず『鮮ど市場』ですね。

宮崎県に複数店舗があるスーパーマーケットなのですが、この2年はほぼ自宅と鮮ど市場を行き来するだけの生活でした。

とにかく生鮮食品が安い。

自分はほぼ100%自炊なのでほんと助かってます。

特に主食である鶏むね肉が安いのは有り難いですね。

自分はあまり魚は食べないのですが、魚の品揃えがかなり豊富です。

鮮魚にはかなり力を入れているようで、珍しい魚がけっこう売ってます。

新鮮でありながら値段もリーズナブルです。

魚をよく食べる実家の両親に話したら、値段の安さに驚いていました。

ただ最近は物価高にともなってそこまで安価ではなく品揃えも減ってしまいました。


部屋を探す際周りにどんな店があるか確認する事はかなり重要だと思いますが、時間的にも金銭的にも現地に行って確かめる余裕が無かった自分は、そこを諦めざるを得ませんでした。

なので引っ越した先にたまたま鮮ど市場という素晴らしい店が近くにあった事は、本当に運が良かったと思います。


【気候】

自分は北海道出身ながら寒さに異常に弱く、千葉に初めて来た時一番辛かったのは夏の暑さではなく冬の寒さでした。

そういうのもあって次に引っ越しする時はさらに暖かい所にしようと思って決めたのが宮崎でした。

実際宮崎も冬は普通に寒いのですが、ただ寒い期間が以前暮らしていた場所と比べて短いです。

あと日差しが強いせいか、冬でも天気の良い日は実際の気温より暖かく感じる事があります。

夏の暑さは千葉と変わらないですね。

もっと暑いと思ってました。

よく仕事で行っていた東京の方が体感では暑かったように感じます。


【交通】

不動産屋から宮崎市は交通の便がかなり悪いという話を聞いてましたが、実際そこまで悪いとは感じませんね。

確かに以前住んでいた千葉市と比べると鉄道網はかなり弱いと思いますが、そのかわりバスが結構の本数走っている気がします。

ただ自分が幹線道路の近くに住んでいるからそう感じるだけかもしれないです。

そもそも自分は普段徒歩圏内しか移動しないので関係ない話ですね。


【食】

漁業、畜産、農業が盛んらしく宮崎産の食材がよく売られています。

北海道や千葉では見かけない野菜や魚が結構並んでて楽しいです。

北海道と宮崎では気候も全然違う訳ですから採れる物も当然違いますよね。


ここからは宮崎の特産品を写真付きで紹介していきたいと思います。


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『マキシマム』

これめちゃくちゃ美味しいです。

肉でも魚でも何にでも合います。

和風シーズニングといった感じ。

値段は500円ぐらい。



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『日向夏』

『ひゅうがなつ』と呼びます。

グレープフルーツのような見た目をしていますが、味は酸っぱいオレンジといった感じです。

白い部分を残すように薄く皮を剥いて食べるのが正しい食べ方です。

この白い部分に甘みがあり、果肉と一緒に食べると酸味がマイルドになっていい感じになります。

砂糖をかけて食べるのが宮崎流らしいです。

価格が高いやつは種が無くて果肉部分も甘いです。

自分は凄くハマってシーズン中は毎日のように食べていました。



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『鶏のたたき』

鹿児島、宮崎でよく食べられている鶏のたたきです。

もも肉は鶏肉とマグロの刺し身を合わせたような味です。

ホルモンのようになかなか噛みちぎれないです。

味は好みなのですが、この触感はマイナス点ですね。

胸肉は柔らかくて食べやすいです。

下味が付いていて、何もつけずにいけます。

生ハムっぽい味ですね。

胸とももでは全く違う料理に感じました。



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『クイチ』

鯛っぽく見えますが味もほぼ鯛です。

癖がなくて美味しいです。



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『宮崎牛』

文句なく美味いです。



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『辛麺』

宮崎によく売っているカップラーメン。

辛くて美味いです。

値段は他のカップ麺と比べて少し高め。

袋麺もあります。



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『うまかっちゃん』

九州名物インスタントラーメン。

とんこつインスタントラーメンの中ではトップクラスに美味いです。

ただ値段高めで量がちょっと少な目です。


特産品の紹介はここら辺で終了しておきます。

写真が溜まったらまた紹介するかもしれません。


【まとめ】

札幌市(195万人)千葉市(97万人)宮崎市(40万人)と移り住むたびに人口規模が半分になっているのですが、利便性でいえば今が一番快適です。

札幌市は人口規模は大きいが人口密度はかなり低く、さらに実家は郊外という事もあってとにかく店などが遠くて不便でした。

今住んでいる場所は都心に近いという事もあって、生活に必要な店が近くに揃っていて便利です。

結局都市の規模よりも都市のどこに住むかが重要なんだと思います。


娯楽施設や文化的施設、人との出会いの機会などは大都市に比べれば少ないでしょう。

ただそういう事に全く興味がない自分の様なインドア派の人はかなり住みやすいのではないでしょうか。

刺激的な事は無くとも宮崎のこの穏やかな空気が自分は凄く気に入ってます。

ただこの地で生活しているだけで毎日充実感があります。

本当に来て良かったと心から思います。


宮崎のいい所ばかり紹介しましたが、もちろん気に入らない所もあります。

土曜日に近くの河川敷でよく花火が打ち上げられているのですが、自宅のマンションからは角度的に見えず轟音だけが響いてくるという状態なので正直迷惑以外の何者でもないです。

年1,2回ぐらいで勘弁してほしいです。


爆音を撒き散らしなが走るバイク集団がマンション前の道路をよく走っています。

徹底的に取り締まってほしい。

この間警察官の方と話す機会があったのですが、やはり苦情は殺到していて取り締まりもやっているとの事。

しかし奴らの暴走行為は止む気配がありません。

警察には注意など生温い処置ではなく、逮捕やバイクの没収等の強力な処置を取ってほしいものです。


長々とお話にお付き合いくださりありがとうございます。

それではまた。


 
 

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